自転車とダイエットと

  三寒四温といいますが、そろそろ暖かくなるんでしょうか。二輪車ライダーには良い季節に向かいつつあります。
  こと自転車通勤を始めた人がその理由にダイエットをあげるのではないでしょうか。ガソリン代高騰の昨今、燃料代節約というのも頷けます。まぁ、地球に優しい乗り物だからと言う人はまだ少数なんでしょうけど、理由はともあれ自転車に乗ることは地球に優しいことなのですから。で、今回は自転車とダイエットのお話です。
  自転車はランニング等に比べて膝とかに負担が少ない上にエネルギー効率の大変良い乗り物なんですね。ダイエットには脂肪燃焼をさせる有酸素運動がよろしいというのは周知のことだと思いますが、自転車を漕ぐことは立派な有酸素運動なわけです。だからと言って闇雲にペダルを漕いでもだめなんですよ。ではどうすればいいの?ってことですよね。
  自転車のペダル(クランク)の回転数のことを専門用語でケイデンスと言います。これは1分間のペダルの回転数のことで、オートバイや車のタコメーターと同じでrpmという単位で表します。ケイデンスが60rpmであれば1分間にペダル(クランク)を60回漕いでいるということになります。実はこのケイデンスがポイントなんです。自転車がエネルギー効率が良い乗り物と言いましたが、最も効率の良いケイデンスが70rpmと言われています。1分間に70回転(1回転が1秒を切るくらい)なんです。だからギア比を大きくして脚力にモノを言わせて漕いでも何もならないんです。逆に無酸素運動になって筋肉が付いて太ももがたくましくなってしまうだけです。大抵のロードバイクやMTBなどには変速機がついてますからそれを旨く使ってケイデンスを70rpmに保つようにすればいいわけです。上り坂とかにさしかかったらギア比を小さくしてあげればスピードはでませんが、ペダル回転数を維持したまま登っていけるのです。
  次にどのくらいの距離を漕げばいいのかといいますと距離ではなくて時間で漕いで見ましょう。初めは40分くらいのコースが理想です。仕事場がそのくらいの距離にあればベストですが、近い人は遠回りするのも楽しいものです。自宅から片道20分のところまで行って戻って来るってのもありですね。できればストップ&ゴーが少ないコースが理想ですよ。上り坂が多いコースも初めのうちは避けたほうがいいです(辛くなると長続きしませんし、例えば皇徳寺台あたりだと行きは下りで楽ですが、帰りの上りが辛すぎます)。南さつま市(旧加世田)には吹上海浜公園を基点にして自転車道が整備されているんで天気がいい休日あたり出掛けてみてはいかがですか。車にマイBikeを積んでいって走るのがベストですが、レンタサイクルもありますから大丈夫ですよ。かめまる館までサイクリングしてお蕎麦食べて戻ってくるなんてちょうどいい距離です。

sunsetbridge.jpg
                                                                               サンセットブリッヂ