少子化対策?

  子供を自転車の前と後ろに乗せているお母さん方がおりますが、今年の6月19日までに施行される改正道交法では3人乗り禁止が明文化されます。といっても自転車はそもそも二人乗り禁止なんです。ただ、幼児1人を補助シートに乗せて走ることは都道府県の各公安委員会の規則によって容認されているんですね。例えば東京都だと1人をおんぶして1人を補助シートに乗せた場合3人乗りでもOKなんですが、京都府だとこれは違反になるらしいです。紛らわしいといったらあらしません。だから「禁止」と明文化してしまおうというところなんでしょうか。まぁ、ハンドルとリアキャリアにシートを取り付けて懸命に自転車を漕いでいる姿を見かけると感心こそはしませんがよく漕げるよなぁと思います。
  あるアンケートでの主婦の回答に「2歳、3歳の子供は歩くより、自転車に乗せたほうが、まだ安全。(政府は)少子化で子供をつくれ、つくれというけど、子供が2人以上になったら、自転車にも乗れないなんて…」とありましたが、そんな状態で事故にあえばせっかく授かった尊い命まで失いかねないと思うのですがどうなんでしょう。それと今後、自転車に同乗中の幼児または幼児・児童(13歳未満の者)が自転車に乗る際にはヘルメットを着用させるように努めなければならなくなりましたのでご注意あれ。
  交通事故から小さな尊い生命を守ってあげるのも少子化対策にはなると思うんです。

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自転車とダイエットと

  三寒四温といいますが、そろそろ暖かくなるんでしょうか。二輪車ライダーには良い季節に向かいつつあります。
  こと自転車通勤を始めた人がその理由にダイエットをあげるのではないでしょうか。ガソリン代高騰の昨今、燃料代節約というのも頷けます。まぁ、地球に優しい乗り物だからと言う人はまだ少数なんでしょうけど、理由はともあれ自転車に乗ることは地球に優しいことなのですから。で、今回は自転車とダイエットのお話です。
  自転車はランニング等に比べて膝とかに負担が少ない上にエネルギー効率の大変良い乗り物なんですね。ダイエットには脂肪燃焼をさせる有酸素運動がよろしいというのは周知のことだと思いますが、自転車を漕ぐことは立派な有酸素運動なわけです。だからと言って闇雲にペダルを漕いでもだめなんですよ。ではどうすればいいの?ってことですよね。
  自転車のペダル(クランク)の回転数のことを専門用語でケイデンスと言います。これは1分間のペダルの回転数のことで、オートバイや車のタコメーターと同じでrpmという単位で表します。ケイデンスが60rpmであれば1分間にペダル(クランク)を60回漕いでいるということになります。実はこのケイデンスがポイントなんです。自転車がエネルギー効率が良い乗り物と言いましたが、最も効率の良いケイデンスが70rpmと言われています。1分間に70回転(1回転が1秒を切るくらい)なんです。だからギア比を大きくして脚力にモノを言わせて漕いでも何もならないんです。逆に無酸素運動になって筋肉が付いて太ももがたくましくなってしまうだけです。大抵のロードバイクやMTBなどには変速機がついてますからそれを旨く使ってケイデンスを70rpmに保つようにすればいいわけです。上り坂とかにさしかかったらギア比を小さくしてあげればスピードはでませんが、ペダル回転数を維持したまま登っていけるのです。
  次にどのくらいの距離を漕げばいいのかといいますと距離ではなくて時間で漕いで見ましょう。初めは40分くらいのコースが理想です。仕事場がそのくらいの距離にあればベストですが、近い人は遠回りするのも楽しいものです。自宅から片道20分のところまで行って戻って来るってのもありですね。できればストップ&ゴーが少ないコースが理想ですよ。上り坂が多いコースも初めのうちは避けたほうがいいです(辛くなると長続きしませんし、例えば皇徳寺台あたりだと行きは下りで楽ですが、帰りの上りが辛すぎます)。南さつま市(旧加世田)には吹上海浜公園を基点にして自転車道が整備されているんで天気がいい休日あたり出掛けてみてはいかがですか。車にマイBikeを積んでいって走るのがベストですが、レンタサイクルもありますから大丈夫ですよ。かめまる館までサイクリングしてお蕎麦食べて戻ってくるなんてちょうどいい距離です。

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                                                                               サンセットブリッヂ

 

バイシクル キッズ

  お子様のための自転車運転上達のお話です。
子供が自転車に乗る練習をする場合、大抵の自転車には後輪の左右に補助輪が付いてますよね。転ばないようにという親心なんでしょうが、実はあれが運転上達の邪魔をしていたりするんですね。自転車は静止状態では自立できない乗り物です(スタンディングという技は置いておいて)。タイヤが回転してライダーがバランスをとることで自立するんですが、補助輪があると自立しちゃうんです。だから子供はペダルを漕ぐだけでバランスをとろうとはしないんですね。カーブを曲がる時も車体を傾けずにハンドルを切って曲がったり。そんなんで補助輪を外したとたんにフラフラして挙句の果てには転んでしまうなんてよく見かける光景だったりします。
  ではどうすればいいと思いますか?上達の近道は最初から補助輪を付けない事です(転んでしまうのではとお思いでしょうが)。次にペダルも外してしまいましょう。そしてサドルの高さを両足が地面に届く高さに調整します。ペダルが無いと漕げませんが、初めは漕ぐ必要などないのです。サドルに跨って地面を蹴れば自転車は前に進みます。そうやって前進しながらバランスを取ることを覚えさせるのです。両足が届きますから転ぶこともありませんし、足で蹴ったくらいではたいしたスピードもでませんから安全です。心配なら公園の芝生の上で練習してもいいでしょう。バランスを取ることを覚えたらペダルを付けて漕いでみればいいのです。子供はのみ込みが早いのですぐに乗れるようになると思いますよ。自転車適齢期のお子様がいらっしゃる親御さん、ぜひお試しあれ。ちなみにこの練習法は大人の方にも有効ですよ。

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それは違うだろう。

  天気が良い日は自転車ツーキニストの僕。通勤コース途中に高校があって自転車通学の学生と時間帯が重なってしまうんですね。彼らは歩道を一杯に広がって走るんです。歩行者が避ける始末です(歩道を走る自転車を歩道車とはよく言ったものです)。高校の近くの交差点には先生方が立っていて並走してくる学生たちに注意するんです。ただ今日はチョイ待ち!って言いたいことを先生の口からきいたんです。「車道は危ないから歩道を走りなさい」。もしもし先生方、自転車は原則車道の左側を走行することになっているからそういう指導は間違いじゃありませんか?はい、確かにその歩道は自転車通行可にはなっていますけどね。あくまでも通行可であって通行せよじゃありませんよ。しかも「自転車が歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行しなければならず」となっているのですよ(いずれも違反すると罰金まであります)。ですから「車道の左側を一列で走りなさい」が正しいんですよ。
  昨年6月に道交法が改正されました。運転免許証の更新をされた方は更新時講習で説明があったはずです。そして今年の6月19日までに施行されます。自転車は車道を走ります。ドライバーのみなさん車道をシェアしていきましょう。この件についてはまた別の機会にちょっとだけ詳しく。
  えっ、僕ですか?はい、ちゃんと車道を走ってますよ。ヘルメットも被ってね。

 

ぺダリスト宣言!

  書店に行くとスポーツ雑誌コーナーで目に付くようになったのはランニングの本だ。「ダイエット」だの「美しく痩せる」だの女性向けが大半。確かに女性ランナーが増えてきているのは事実だし、スポーツ用品メーカーもファッショナブルなウェアを展開している。ランニングコースとしてメジャーな皇居周辺には女性専用の更衣施設まであるそうで、シャワーやパウダールームまで完備し、マイロッカーにシューズまで保管できるのだ。帰宅途中にサクッと走ってというのが流行りらしい。で、ランニングの本だけではなく、自転車の本も以前からすると随分増えた感がある。一昔前なら「バイシクルクラブ」や「サイクルスポーツ」ぐらいだったろうか。今なら月間、隔月間、季刊と様々ながらいろんな出版社から発刊されている。ツーキニスト、サイクリング、ポタリング、ロード、MTB、小径車などや必ずといってのカスタムまでジャンルは様々だが内容は似たり寄ったりかな。(雑誌はパラパラと捲って手元に置いておきたいモノだけ購入してます。)
  で、ある雑誌の書籍案内のコーナーに掲載されていた本が気になったので店内を新書の棚に移動して見つけたのが「ぺダリスト宣言! 40歳からの自転車快楽主義」斎藤 純 著(NHK出版生活人新書)です。氏がオートバイ乗りでありオートバイを題材にした小説やコラムの本を出版していたのは知っていましたし、何冊かは買って読んでいますが、彼が自転車に乗っているとは思いませんでした。「ぺダリスト」とは自転車の「ペダル」と旅行者「ツーリスト」を合わせた氏の造語なのだそうだ。40歳を過ぎてからの自転車乗り復活の経緯から自転車での旅の話まで楽しく読んだのですが、やはり考えさせられることは自転車を取り巻く交通環境のことです。これについてはまたの機会に。
  自転車が好きな諸兄なら一気に読破してしまえますよ。おすすめ本です。
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